文章力が身につく本のおすすめ10選|基本の入門書から定番の名著まで
文章力は、生まれつきの才能ではなく、型と原則を知って書き直しを重ねれば伸ばせる技術です。とはいえ関連書籍は数が多く、簡潔な文を書くルールを示す入門書、考えを整理してから書く力を養う本、修飾や接続のしくみを掘り下げる定番書では、難易度も使い方も異なります。このページでは評価の定まった定番書を中心に10冊を整理し、自分の目的に合った最初の1冊を選びやすくしました。
おすすめ10選
- 1

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社 e-SHINSHO)
古賀史健ライターの著者が、頭の中の考えを文章へ「翻訳」する技術として書き方を解説した入門書。なんとなく書いてしまい伝わらないと感じる人が、書く前の考え方から見直すのに向いています。
- 2

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ
唐木 元ニュースサイトの編集者が、書き始める前に文章の構造を組み立てる方法を中心に解説したトレーニング本。実務的な文章を読みやすく整える型を、順を追って学びたい人に向いています。
- 3

文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック
阿部紘久簡潔で分かりやすい文章を書くためのコツを、77のテクニックに分けて例文の改善を通じて示した本。基本ルールを一つずつ確認しながら身につけたい人に向いています。
- 4

「言葉にできる」は武器になる。 (日本経済新聞出版)
梅田悟司コピーライターである著者が、伝わる言葉は自分の中の考えを深めることから生まれると説いた本。表現のテクニックより前に、書く中身そのものを掘り下げたい人に向いています。
- 5

伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)
山田ズーニー志望理由書や依頼文など、相手を動かすことを目的にした文章の組み立て方を解説した本。読み手にきちんと届く文章を書きたい人に向いています。
- 7

文章は接続詞で決まる (光文社新書)
石黒 圭日本語学者が、接続詞の働きと使い分けを体系的に解説した新書。文と文のつながりを整え、論理の流れが追いやすい文章にしたい人に向いています。
- 8

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
藤𠮷 豊, 小川 真理子文章術の本100冊に共通して書かれているポイントを抽出し、重要度の順に整理した本。多くの本に共通する基本を、一冊で短時間に俯瞰したい人に向いています。
- 9

<新版>日本語の作文技術 (朝日文庫)
本多 勝一修飾語の順序や読点の打ち方など、分かりやすい日本語の原則を論じたロングセラー。文そのものの構造を基礎から見直し、誤読されない文章を書きたい人に向いています。
- 10

取材・執筆・推敲――書く人の教科書
古賀 史健ライターの仕事を取材・執筆・推敲の3段階で体系化した、ボリュームのある一冊。基本を押さえたうえで、書く技術を本格的に深めたい人に向いています。
失敗しない本の選び方
まずは基本ルールを学べる入門書から
文章力の本には、一文を短く書く・主語と述語を対応させるといった基本ルールを例文とともに示すタイプがあります。最初の1冊にこうした入門書を選ぶと、自己流の読みにくさの原因が分かり、その後に読む本の理解も進みます。
「書く技術」の本と「考えを整理する」本を分けて選ぶ
文章の本には、語順や推敲など書き方の技術を扱うタイプと、書く前に考えを整理し何を伝えるかを定めることに重点を置くタイプがあります。今つまずいているのが書き方か、書く中身の整理かを意識すると、合う本を選びやすくなります。
書く目的に近い本を選ぶ
文章力といっても、仕事のメールや報告書、企画書、Webの記事など書く場面はさまざまです。網羅的な本で基本を押さえたら、自分が実際に書く文章に近いテーマを扱う本を選ぶと、学んだことを実践に結びつけやすくなります。
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